徒然 夕焼け:跡地

思いついたことを徒然と(主に謀りの姫:Pocket プレイ体験)を元に色々書いています

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謀りの姫:Pocket 本編あらすじ(女主編 第29 ~ 32章)

ネタバレには配慮してますが、半ネタバレです。少しでもたばポケに興味を持ってくれる人が増えたらいいな、と思います。マンネリでダレてしまっている人も気分転換してください。

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ネタばれ嫌な人は回れ右。
なんとなく思い起こしたい人は目次だけ(ΦωΦ)。
もう少し思い出したい人は各項目を。
ネタバレ配慮で詳細には書いてません(章によってばらつきあり…)。気になったらゲームで遊ぼう ٩( 'ω')و٩('ω' )و.✧

さらに注意:
小見出しは主観で勝手に付けてます
読み返しながらだけど間違ってる所あるかも
皇帝=陛下、表現が混在してるけどお許しを
中華の知識ゼロの人、の、感想入(緑字の部分)

 

前回までのあらすじ

長年の恋人「徐容遠」に別れを告げ後宮入した主人公。なにかにつけて嫌がらせを受け濡れ衣を着せられる事件も頻発するが、なんとか切り抜けていく。陛下からは寵愛を得られるが、皇后とは宣戦布告で対立確定

ほどなく主人公は懐妊するが、国内に疫病発生。公主靖雪と共に皇宮を追放されていた徐容遠が呼び戻された。同時に、旧知の友「石秋瓷」とも再会し、彼女を入宮させたことで再び陰謀に巻き込まれる

徐容遠との密会の罪を着せられた主人公は無実を訴えたが、手紙に添えられた指輪と妹伊蘭の嘘で罪が確定主人公は禁足、徐容遠は死刑宣告されてしまう靖雪の決死の行動で 3人は皇宮から逃亡する。

徐容遠:主人公の幼馴染。元婚約者、主人公の味方
靖雪公主:徐容遠を愛し共に生きることとなった。現在は公主ではない
伊蘭:主人公の実の妹。陛下が好き
石秋瓷:主人公の昔馴染み。年貴妃と手を組み主人公を陥れようとする
英格:皇后の弟。姉に忠実な手先
皇后・年貴妃:後宮の二大勢力。陛下に寵愛される主人公を疎ましく思い、表舞台から葬り去ろうとしている

 

第29章 ~ 第30章

別れ

皇宮を出て別邸に逃げ込んだ3人(主人公、徐容遠、靖雪公主)だったが、夜半何者かに焼き討ちに合う。追手が自分を殺そうとしていると覚った主人公は、自ら囮になり2人に別れを告げた。

別邸の火事の報を聞き、何者かが主人公を殺そうとしていることに動揺する陛下。既に皇后の弟『英格』に主人公捜索の命を出していたが、別途暗部を動かし、生きて連れ帰るように厳命した。

皇后は、弟英格に、これを機に主人公を亡き者にするように言い、年貴妃と石秋瓷は、錦衣衛を動かし主人公を探そうとする陛下の執着を訝しみながらも、英格なら主人公を生かす事はないだろう、と傍観を決める。

錦衣衛と陛下、直属の暗部と、その関係性?がイマイチ把握できてません…。錦衣衛に対し、生かして連れて来い、と再命令すればよいのでは?たぶん(私の)知識不足… (-ω-;)ウーン?. 

 

生きることは辛い、死んだ方がマシ

心身ともに深手を負った主人公が目覚めたのは、昌平県の東「普寿庵」だった。尼『了因(りょういん)』の弟子に救われ一命を取り留めたが、帰る家はもうない、生きることは辛く、死んだ方がマシと思うようになる主人公。傷が癒えるまで「普寿庵」に身を寄せることになる。

 

公主の病、陛下の許し

主人公の娘(公主)が熱を出し、陛下が見舞いに。

看病していた温如言は、「侍医はまともに診察をせず、今となっては彼女の娘に心を尽くす者はいない」と伝える。これを聞いた陛下は、「自分の娘である公主を蔑ろにすることは朕を疎かにすること同じ」と言い、再度侍医を呼ぶことと、「彼女の母は朕の代わりに後宮を出て、大楚の祈願に行っただけ。駆け落ちではない」と公言する。


慈悲深く優しい如言さん。彼女の言葉が陛下の心を後押し。

大楚の祈願のため、との公言に、年貴妃は激怒。皇后が宮外で彼女を始末する事を狙っていたが頼りにならない、我が勢力ならそれも可能、と、自ら手を下すことを決意する。皇后に罪を擦り付ける事もできて一石二鳥よ、とほくそ笑む年貴妃と、さすがです!と称賛する石秋瓷流石です! (˙꒳​˙ ) 期待を裏切らない2人のやり取りにプレイヤーとしてもツッコミを。 味方は少ない...

 

第31章 ~ 第32章

陛下自ら、参る。

主人公の行方はひと月経っても知れなかったが、昌平県に居ることを陛下の暗部がいち早く掴む。同時に、錦衣衛が未だに見つけ次第即惨殺しようとしている、との報告を受け、陛下は自ら隠密で赴く準備を始めた

この回はちょっと矛盾ぽいとこがあって・・・最初は主人公の詳細な居場所は分かっていなかった筈が、会話が終わる頃には「普寿庵に隠れている確定。」という。おかしない? 本編読んでみてくださいw

 

英格の追跡、危機迫る

普寿庵では、出家の決意をした主人公が落髪の儀を申し出るが、了因に、よく考えるよう止められ、住職の体調が悪く儀式を行う状況でない事も説明されると、件の指輪を渡し質で売るように言う。この行動で、「お金に困れば質に来る筈」とにらんでいた英格に居場所を知られてしまう

昌平県令・王大同(おうだいどう)は、祈願に出たとされる小主を未だ殺そうとする英格を不審に思うが、英格には借りがあり「これは陛下の勅意であり命令を遂行できないと承知しない」と押し切られてしまう。


英格のこのパフォーマンス、印象的です。流石です

 

陛下、間に合う

剃髪をしようとしていたその時、陛下が普寿庵に乗り込んでくる。表向きは祈願の為に後宮を出たとしてある、自分と一緒に戻ろう、という陛下。どうしたら許してくれるのか、と懇願する。

一足遅く、普寿庵で主人公を説得する陛下の姿を目にした英格は、抹殺を諦めて撤収。陛下も主人公も気づかなかったが、間近に迫った危機からは免れた。

 
思ったよりも英格が使えない男でした。できる男でも困っちゃうけど。

 

彼岸花、もう一度あなたと

陛下は『彼岸花』の話を出して、昔の全てが彼岸に残されやり直せる、と説得するが、もう縁は切れた、と、主人公は頑なに拒否。

数日後、陛下の再訪問。公主にも自分にも主人公が必要だ、という。主人公の決意は揺らがなかったが、陛下が諦め、去っていくその背中を見送る中、了因にかけられた言葉でもう一度信じようと思い直す。

愛別離苦」あなたは俗世間との縁をまだ切れていないようです
過去のことは切り捨て、これからの道はご自身の心に従い、進んでみましょう
by 了因(謀りの姫:Pocket)

強引に主人公を連れ戻すのかと思いきや、相手の意思を尊重する姿勢にこれまでの陛下よりも好感が持てました。終始頑なだった主人公、ここまで拒否しておいて、最後は了因の二言で気持ちが変わる・・・ややアッサリ感に拍子抜けしたけどまあいいでしょう(物語が続かなくなっちゃうし)

 

後宮へ戻り、冊封される

数日後、主人公は陛下と共に後宮へ戻る。午門から入ろうとする陛下、後宮の掟に背いてしまう、と、辞退を申し入れるが、「朕の言葉が掟だ。今夜は共に午門をくぐる」と却下される。

門の前で、主人公を『熹嬪(きひん)』に冊封し承乾宮を賜り、その娘(公主)を長楽公主に冊封し『霽月(せいげつ)』と賜名ることを宣言する。

皇帝としては、彼女が自分にとって如何に大事か(尊重しろ)、と示したかったのかも知れないが、掟を破り特別扱いすることは、主人公達を更に危険に晒すことでもあった暗雲低迷、この先どうなるヾ(・ω・ ;)ノ

午門は皇帝のみがくぐることでき、皇后も成婚の時しか通ってはいけない云々… の解説が、本編にありました。知らない人はぜひ本編をご覧ください

 

風当たりは強く、しかし陛下に守られた

妃の身でありながら午門をくぐった事を年貴妃に咎められ、処罰を受けそうになる主人公。皇后も加わり、二者の嫌味の応酬が相変わらず見ものw皇帝が割って入り、午門をくぐったのは自分の命令であり主人公に関わりないこと、件の指輪も密会の証拠ではなかった、全て解決した、と、半ば強引に終わらせた権力者の特権か ( 'ω'  ) あるある.  

石秋瓷と温如言からは心配したと労いの言葉をかけられ、伊蘭からも謝罪されるが、伊蘭は主人公の元には戻らず石秋瓷の邸に残った。石秋瓷と伊蘭、2人をもう一度信じて良いのか、自分に問いかける主人公。

 

つづく・・・

 

同時並行でいろんな思惑が進行したのでつい長くなってしまった。もっと端折った方が良かったかな。なにをどこまで、が難しい、(なんとなく)申し訳ない。 次回以降はもう少し駆け足で、端折れるか… そろそろ読む方も疲れてきた事でしょう