徒然 夕焼け:跡地

思いついたことを徒然と(主に謀りの姫:Pocket プレイ体験)を元に色々書いています

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謀りの姫:Pocket 本編あらすじ(女主編 第47 ~ 49章)

ネタバレには配慮してますが、半ネタバレです。少しでもたばポケに興味を持ってくれる人が増えたらいいな、と思います。マンネリでダレてしまっている人も気分転換してください。

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ネタばれ嫌な人は回れ右。
なんとなく思い起こしたい人は目次だけ(ΦωΦ)。
もう少し思い出したい人は各項目を。
ネタバレ配慮で詳細には書いてません(章によってばらつきあり…)。気になったらゲームで遊ぼう ٩( 'ω')و٩('ω' )و.✧

さらに注意:
小見出しは主観で勝手に付けてます
読み返しながらだけど間違ってる所あるかも
皇帝=陛下、表現が混在してるけどお許しを
中華の知識ゼロの人、の、感想入(緑字の部分)

 

前回までのあらすじ

長年の恋人「徐容遠」に別れを告げ後宮入した主人公。なにかにつけて嫌がらせを受け、何度も疑われ裏切られながらも、温如言、雲悦とは姉妹然の親交を深めていく。一方、皇帝陛下も、主人公を永遠に失うかも知れない、という事件以降は彼女を他の妃以上に気遣うように

新たな秀女の入宮、年家の奢り、皇后と年貴妃の反目など、後宮の暗雲が晴れる事はないが、皇帝の信を得た主人公は、その影響力を確実に増していく

年家の勢力を削ぐ為に一計を案じた主人公。北西軍戦勝の功績が、年富ではなく部下の功労だったことを暴き、年富の兵権を奪うことに成功する。

温如言、雲悦:主人公の親友。位は貴人
徐容遠(徐侍医):主人公の幼馴染。侍医として優秀。主人公を貶める陰謀に度々巻き込まれる
皇后、年貴妃:後宮の二大勢力。皇帝に寵愛される主人公を表舞台から葬り去ろうとしている

 

第47章~第49章

北遠、中毒事件

年富が兵権を奪われてから、年貴妃が養心殿へ呼ばれる回数は激減。最近の皇帝の関心は、皇后や年貴妃以外の妃へ移っているようだった

ある日、第五皇子北遠(年貴妃の息子)原因不明の病気を発症する。侍医の診察で、毒物による中毒と判明するが、3つの毒が混ざっていて解毒は難しい、という。陛下は、徐侍医を呼んで治療にあたらせる徐侍医いつ帰ってきたんだ ?! ∑( ̄□ ̄;)

徐侍医の優れた見識により、西域の毒と特定され、解毒の知識も持っていた為、皇子は大事に至らず快方に向かうことができた

柳侍医は、北遠が使っていた竹筒に毒が仕込まれていたと報告し、竹筒が主人公の邸のものだった為、疑われることについでに、徐侍医=主人公と親しい人物 だけが解毒の知識を持っていたことも怪しい、と皇后が付け加えるが、その程度ではもう皇帝は主人公を疑わない!( *¯ ꒳¯*)

 

疑いは皇后へ、しかし...

竹筒で朝露のお茶を飲んでいた、怪しいのは竹筒ではなく朝露のついた竹の葉ではないか、と冷静に反論する主人公。朝露が原因なら自分も毒に罹っている筈、と自らの診察を申し出た。

結果、主人公の体内からも毒が検出された為(大人だったので発症していなかったとのこと)疑いが晴れ、今度は竹の葉に細工した者が誰か、と、犯人探し

皇后が宦官を竹林に遣わせていた、との証言から、今度は皇后が疑われる。竹筆を作る為だった、と言い訳。ならばその竹筆を見せるように、と、話は進む。

 

竹筆をなかなか見せようとしない皇后、疑惑は膨らむが、侍女の翡翠「なぜ本当のことを言わないのですか?」と割って入り、皇后の、慎ましやかな妃劇場★開幕(←主観です)

「最近の陛下は坤寧宮になかなか来てくれず、来てもすぐに帰ってしまう。皇后様は暇な時に陛下の安康を祈りながら竹筆を作っていてこんなに沢山になってしまった」と説明する翡翠

「なぜ言わなかった?」との陛下の問いに、皇后という立場は他の妃の模範となる存在(だから言えなかった)、と、寂しげな表情で語る皇后。

ただ私めも普通の女、陛下と食事がしたい、お話がしたいのです。
by 皇后(謀りの姫:Pocket)


哀しげな表情を見せ、信頼さえいただけないとは、と、トドメの一言。

単純‥もとい、素直な陛下は、この言葉で「そなたへの関心が足りなかった。そなたを信じる」と労う。竹筆の存在を敢えて焦らしたのも作戦だとは思わずに…


主人公、わかっているじゃないか ('ω'  ) ゲーム中の皇后の言葉選びいつもながら巧いです。年貴妃のツッコみも絶妙! 一言一句書きたいけどそうもいかないので、ぜひゲームで体験を! (ノシ 'ω')ノシ !!. 

 

銀鍼の仕掛け

竹筆の確認に行っている間に北遠の容態が急変。看ていた柳侍医(りゅうじい)と靳侍医(きんじい)が問い詰められる。

柳侍医は、靳侍医が銀鍼治療を施そうと言い出した、と証言し、2人の銀鍼を調べたところ、靳侍医の銀鍼に仕掛けが見つかった。銀鍼治療をしようと言い出したのは柳侍医ではないか!(銀鍼の仕掛けも)ありえない!と、靳侍医は冤罪を訴えるが、投獄されてしまう証拠品の持ち主=犯人確定 は、この物語では最早必至… ( ˘ω˘ ;)

 

事件の真相は

靳侍医は本当に犯人なのか、動機は?と考える主人公。口封じに靳侍医は消されるかも知れないと、牢獄へ向かうことに

牢獄には、靳侍医に真相を話す柳侍医が居た。

「私の提案は悪くないだろう、いう事を聞け」と迫る柳侍医。

「罪を擦り付けたあげく、首謀者をでっちあげるなど、そんなばかげた提案に乗る訳ない」と拒否する靳侍医。

しかし、「そこまで根性があるなら無理じいはしない。あなたの為を思って言っているのに」と言い捨てて柳侍医が去ろうとすると、俯いた靳侍医は「いう通りにすれば苦しまずに死ねるのか?」と問い、提案を飲むことを約束してしまう

柳侍医の発言で「私はあなたのためを思ってこんなに時間をかけて説得しているのだ。私の苦労を無駄にするなよ」というのがあるけど、そもそも!君が罪を擦り付けたらから牢獄に入れられたんだってば!それを自分に感謝しろ、みたいな、意味不明過ぎて画面の前で悶えました・゚・(ノд<)・゚・洗脳されちゃいかん!

 

柳侍医が去った後、主人公は牢獄へ入り、靳侍医と話す。今回の事件の犯人として処刑されるのはもう変えられないが(え?そうなの??)、私がいれば拷問されず他の誰かを陥れる必要もない、私と柳侍医、どちらを信じるか、と迫る。

靳侍医は、迷いながらも「どうか助けてください」と言い、今回、罪を着せられようとしている相手が温如言である事を告げる。温如言の名を聞いて驚く主人公。それならば、と、首謀者に別の人物の名を上げるように指示を出す

 

尋問の席、不可解な如傾

二日後の尋問の席。靳侍医は、主人公の指示通り、首謀者は皇后様です!と証言。しかし、当然、デタラメだと否定される。間髪入れずに温如傾が皇后に助け舟を出し、こんなにアッサリ証言するのはおかしい、毒入りの銀鍼はいつどのように渡されたのか、と詳細を質問し始める

冤罪の靳侍医が答えられる訳もなく… うろたえた靳侍医は、全て柳侍医の仕業と、とっさに本当のことを言うが、

「答えられなくなったら柳侍医に押し付けるのですか。こんな人の言う事は信用できません」
と、如傾はバッサリ。「皇后様は無実だと信じております」と、皇帝に向かって言い切った。

必死に本当のことを訴える靳侍医だったが、皇帝は「皇后を信じる」と言い、靳侍医を拷問しろと命じてしまう

皇帝のアホ!(失礼)とも思ったが、いきなり皇后を首謀者に上げようとする無謀な作戦もどうかと思った(主人公も手緩い…(失礼)。

そして、死罪は免れないけど拷問は免れる、とか、「死」は決定なの?! 冤罪なのに?!!! 柳侍医が実行犯です!って証言すればいいんじゃないの??主人公だって冤罪って知ってるのに、なんでー???・・・と「?」がたくさん飛んだ回でした(私だけだろうか…)

 

無実の死、真相は闇へ

「それならば死をもって無実を証明します!」と、柱に向かって走り出す靳侍医(柱に頭を打ち付けるのは中国の自○方法)。取り押さえようとするが、主人公は玉佩をわざと落とし靳侍医の行動を手助けする

暗転してナレーション

ゆっくりと倒れた後ろ姿

靳侍医はやっと

酷刑と無実の罪から

解放された

by 謀りの姫:Pocket

いやいやいや!無実の罪から解放されてないし!冤罪のままだから!!  (;゜∀゜) ビックリヨ

靳侍医が亡くなった為、首謀者は分からないままとなった。主人公は、陛下に「仁徳への追及は果てがない」と説き、彼の家族を罪に問わないよう懇願する。願いは聞き入れられ、この件は一旦幕を閉じた。


主人公の言葉から、靳侍医が良い人だったとわかります。良人を失い、謀略家を残してこの国は大丈夫なのか。同僚に罪を着せた柳侍医は今後もしれっと宮の医師を続けるの?

 

裏切り

温如言の延禧宮に戻った主人公達。皇后を庇った妹(温如傾)に苦言を呈する温如言。如傾は、皇后がどんな人かはわかっている。これは媚を売るためではなく、自分が皇后につきたがっている、と思わせる為だ、と説明する。

油断させて皇后の悪行の証拠を掴む、姉上たちの力になれるならどんな危険なことでも頑張ってみせます、と言う如傾。

帰り道、如傾は思っていたような女の子ではないのかも知れない、と雲悦と話す主人公。完全に信じる事はできないが信じたい思いはある

しかし、当夜、如傾は密かに皇后に拝謁し、自ら主人公らを排除することを宣言して忠誠を誓った。どちらの言葉が真実なのか、3人(主人公・雲悦・温如言)+読者 はまだ知る由もない・・・ 。

 

つづく・・・

次回、主人公反撃のターン。温如傾は敵か味方か・・・

 

【閑話的感想】

北遠暗殺事件の章。冤罪でまた善人が・・・。北遠の治療に徐侍医がしれっと登場したことにもびっくり。主人公と逃亡したその後は語られていないので、この物語もけっこう端折ってるんだろうな… と推測。
相変わらず、徐侍医は優秀で名医なのに、なにかあれば簡単に処刑しようとして、困ったことがあるとすぐに手の平を返したように呼び出して治療させる。
・・・貴族以外を都合よく使いすぎ(理不尽)。物証だけで簡単に処刑決定。柳侍医が犯人ってわかったのに死罪は免れないってどおゆうこと? ('ω'  ) ? 持ち主=犯人って、わかり易すぎて却っておかしい、となぜ思わないのかと・・・毎回ながら思ってしまいます。でもそれがこの物語では定型なので、この時代の中華の世界ってそういうものなのかなーと、緩い解釈で読んでます。知ってる人なら蘊蓄を語りたくなったり違和感を覚えるのかも知れませんが。